2019-05-16 第198回国会 衆議院 本会議 第24号
「いずも」型護衛艦は、改修後も十機程度のSTOVL機しか搭載できず、米国の航空母艦のように、戦闘機に加え、電子戦機、警戒管制機などを搭載できるスペックはなく、性能上専ら相手国の国土の壊滅的破壊のために用いられるものではないと理解をしておりますが、改修後の「いずも」型護衛艦は、憲法上保有できないとする攻撃型空母に当たるか否か、総理の明確な答弁を求めます。
「いずも」型護衛艦は、改修後も十機程度のSTOVL機しか搭載できず、米国の航空母艦のように、戦闘機に加え、電子戦機、警戒管制機などを搭載できるスペックはなく、性能上専ら相手国の国土の壊滅的破壊のために用いられるものではないと理解をしておりますが、改修後の「いずも」型護衛艦は、憲法上保有できないとする攻撃型空母に当たるか否か、総理の明確な答弁を求めます。
このため、航空母艦を配備するといった仮定の御質問にお答えすることは差し控えさせていただきます。 いずれにせよ、「いずも」型護衛艦の改修は、専守防衛のもと、自衛隊員の安全を確保しながら、広大な太平洋を含む我が国の海と空の守りについてしっかりとした備えを確保するため、必要不可欠なものと考えています。(拍手) —————————————
(拍手) 中国の軍事力の増強、特に、航空母艦の配備と製造、北朝鮮の弾道ミサイル開発と熱核爆弾によるものと推定される核実験も行われ、東アジア地域における軍事的脅威が高まってきています。 さらには、これまで同じ米国との同盟国という関係であった韓国軍による、哨戒機に対する火器管制レーダー照射を受けるという事態も起きており、これまでになく、日本周辺地域における緊張関係が高まっています。
また、それと、攻撃型空母というようなこと、専守防衛に反するような名前がつく、これが問題だということになるかもしれませんが、しかし、そうではなくて、太平洋側において全ての飛行機の役割を果たすというのは、他の地域にこの「いずも」が行ったり、「かが」が行って戦闘するという航空母艦であるならば、これは攻撃型だと僕は思うんですよ。
盾が何を守っているかというと、後ろの航空母艦を守っているわけです。この盾を日本の日本海沿岸に設置するということは、日本は盾の後ろにある矛がないわけですよ。日本にとって矛というのは日米同盟です。日米同盟、少なくとも、アメリカにおいて日本というのはイージスという盾をつくっても矛のない国だという認識はあると防衛大臣は思っておられますか。
○横路委員 空母打撃群、これは、大型航空母艦、ミサイル巡洋艦一隻、ミサイル駆逐艦が二隻に、攻撃型の潜水艦に、そして補給艦ということですね。そして、いざというときどういう形になるかといいますと、航空母艦の艦上に打撃群司令部指揮所というのができるんです。その司令部指揮所にワシントンやあるいは偵察衛星などからの、あるいは、日本でいうとイージス艦その他からの情報が全部集中するわけですね。
今、アメリカの航空母艦が朝鮮半島近くに展開する動きを見せ、東アジアにおける軍事的緊張はこれまでになく高まっております。 我が国の安全保障上の最優先課題である北朝鮮の核・ミサイル開発に係る問題解決に向けては、まず日本にとって最も重要である日米韓の協力関係の更なる緊密化が不可欠です。さらに、東アジアの安全保障体制を強化するためには、朝鮮半島の非核化を戦略目標とする中国との話合いが不可欠です。
この中国の拡張政策に関しては昔から御懸念をお示しでありまして、太平洋進出ですか、今度、ロシアからですかウクライナからですか、遼寧という航空母艦を買って次々列島線を突破して太平洋進出を試みていると。これに対しまして、日本の防衛体制といいますか日本の体制は、潜水艦が少ない、それからロシアに向けて戦車が集中的に北海道に配置されていると、そういうお話を以前伺ったことがあります。
ただ、同時に、在日米軍は多くは海兵隊で構成されているわけでございますが、日本を守るわけでございますが、同時にこれはアジア太平洋地域に展開をしていく部隊でありまして、それはアメリカにとって極めて国益を守る上で重要であり、そして、米国の航空母艦の母港として横須賀以外の港をアジアで探すことは恐らくできないんだろうと思います。
今後は、攻撃用の装備、長距離爆撃機とか、それから攻撃型航空母艦とか、あるいは大陸間弾道弾とか、こういったようなことを進めるんですか、進めないんでしょうか、伺います。
それから、普天間の滑走路だけじゃなくて、海軍の、航空母艦や強襲揚陸艦を入れることができるような巨大な桟橋をつくる。なぜかというと、大浦湾は水深が三十メートルあるわけなんです。それから、反対側の陸地には核兵器を収納できる陸軍の巨大な弾薬庫をつくるという計画を立てていたわけなんですね。
今回の「いずも」は、機能としてはヘリコプターを搭載する空母という機能を持っているわけですけれども、自衛隊での区分では航空母艦という区分がないということで、護衛艦として分類されているというふうに伺っております。
それだけじゃなしに、制空権を得るために砂漠に配置したたくさんのハリアー型戦闘機、これは垂直上昇型の戦闘機ですけれども、ペルシャ湾は非常に狭くてたくさん航空母艦を持っていくわけにいかないんだ。たくさんの飛行機を離発着させているうちに相手の領海に入ってしまいますからね。
それから、装備の質的な面という意味では、先ほどもちょっと申し上げましたけれども、専ら攻撃的に使われる長距離弾道弾であるとか航空母艦であるとか、あるいは、まして核兵器ですね、その種のものは保有できないということを申し上げてきております。
あのわけのわからぬ航空母艦、あれは、ロシアが持て余してスクラップで売りに出して、十五億円で買ったんだ、シナが。それで、動かそうと思ったらエンジンが動かないから文句を言ったら、ロシアの古い巡洋艦のエンジン二つを持ってきてくっつけたけれども、よく動かない。航空母艦が十六ノットでしか走れなかったら飛行機は発着できませんよ。
○石原(慎)委員 さらに、基地の問題について申し上げますと、今、アメリカが非常に難渋している第七艦隊の航空母艦の艦載機の離発着の問題ですけれども、NLP、ナイト・ランディング・プラクティス、これはかつては三宅島にやろうということだったんです。私の選挙区でもあったんですよ。
中国はなぜ航空母艦を保有するに至ったか。我が国は、それに対して、まさしく大臣がおっしゃる動的防衛力として、どのように装備を変えていくべきだと思われますか。 つまり、質問に対して、中国と海洋面における協力を深めたいということをおっしゃいました。
○内閣総理大臣(菅直人君) アメリカは、地震、津波についても、そして同時に発生した原子力事故についても本当に最大限の協力を早い段階で申し出て、同時に、まずはロナルド・レーガン航空母艦を三陸沖に派遣してくれるなど、非常に迅速な対応をしてくれました。
例えば、艦載機も含めれば二兆円もする航空母艦、それに随伴艦も含めれば三兆円近い第七艦隊を首都に隣接する横須賀に配置していること、そして、沖縄の第三海兵隊遠征師団も含めた米海軍のプレゼンス全体が、アメリカの日本防衛の強い決意として周辺諸国に伝わっているのです。この意味で、米軍の日本駐留を円滑に確保するための在日米軍関係経費も日本の安全のために必須の経費であります。
したがいまして、中国が実際に太平洋に出てくる、そのために核ミサイル搭載艦を含めた六十隻以上の潜水艦隊を持っている、そして、航空母艦を複数隻建造しているようである、このような事実関係から、私は、日本としての対処能力というものを組み立てていくべきだと思います。
もともと中国は、海洋権益拡大のために東シナ海から太平洋に動いて、そして、軍事費の方も過去二十一年にわたって二けた台の拡大をずっと続けてきている、外洋艦隊をつくるということも言っている、航空母艦もつくるかもしれない。いずれにしましても、中国が何か軍事大国、特に海洋大国を目指してどんどん動いているんじゃないかなという感じがしますけれども、この辺はいかがですか。
さて、日本本土での基地においては、アメリカの航空母艦ミッドウェーの横須賀母港化が一九七三年に行われています。これは、戦術核を搭載した艦船の常駐化、一時寄港ではなく、通過でもなく、常駐化ということを意味しておりますが、当時の政府は、これらについての基地の使用についての見直しはしませんでした。
タイコンデロガというアメリカの航空母艦が沖縄の沖で核兵器を落としまして、それが起きたのは一九六五年なんですが、その後、二日後に横須賀に入港しております。
その次、通常戦力でもリーチが長いもの、航空母艦とか二千キロ飛ぶようなミサイルとか、そういうものは米軍に依存している。日本の領域に来たものは守るとか、日本のSLOC、シーレーンを襲ってきたものについては守るということはやりますけれども、相手のところに行くというのはアメリカにお願いしている。
それは、F15の戦闘機を岩国やそして三沢に移したり、外来機の訓練を伊江島の滑走路を修正してやったり、今よく言われるような、関西空港のB滑走路が全く稼働率ゼロですから、安全保障上は、音も出ないし、あの地域を航空母艦が通るわけですから、あそこを活用して外来機の訓練をやるというと、私は、嘉手納の騒音は半分になる、そういうことを提案しておる。